無題

ななし

2017/08/16 (Wed) 06:48:58

「しろしめさしため」は「知ろしめさし為」と漢字あてられておられますが
最後の「ため」は「たまへ(給え/賜え)の音便でしょう。

Re: 無題

オーナー

2017/08/19 (Sat) 14:42:45

ななしさん、

ご指摘の点、確認いたしました。
私の解釈は、その前の記述、
「ホオリの命の姿が輝かしく、内外を明るくしていた。」とあり、
これの理由として「天下を治めるため(為に違いない)」であると皆が話した。
と考えました。
なお、田中勝也氏の解読文では、「知ろしめさし賜め」として「賜」を使って、ご指摘に沿うものかと思います。吉田八郎氏は、ここは漢字を使わずそのまま、平仮名で書かれておられます。
残念ながら、私は理系の人間であるため、古文に関しては、系統的な勉強はしていませんので、これに関しては、もう少しお時間をいただき勉強させてください。

よろしくお願いいたします。